間違いない

昼休みに喫煙所で二人の男が何やら流行語大賞について話してた。
今年の流行語大賞に『間違いない』が入っていないのが不満なんだそうだ。僕にとってはどうでもいいことだけど、長井秀和は数年前からそれで生きているはずだ。別に今年にどうだと言うことでもあるまい。さらに言うと、これからも彼はこれによって生きていくことになるだろう。一度ついてしまったイメージは簡単に取れるものではなく、街で「あっ、間違いないだっ」と指を指されるのであるに決まっている。新しいギャグが出来たところで「それじゃあ、いつものアレを」とリクエストされて言ってしまうのである。当然ツマラナイに決まっている。そんな旬の過ぎ去った事を今更持ち出されても面白さのかけらもないのだから。まぁ、どうでもいい。