バーバー吉野

実家の近所にある床屋さんの名前がバーバー吉野だった。これ実話。
小学生の頃はそこで切ってもらっていた。映画の中のようなコケシだか、おかっぱだか、蛍原だかわからない髪形ではなかったけれども。
中学生の頃になるとそれなりに見た目を気にするようになりそこのバーバー吉野へは行かなくなった。
物語はそんな思春期の、好きな子だったり、秘密基地であったり、道端に落ちているシワシワになったエロ本だったり、昆虫採集であったり、強制的にさせられる野球部の坊主頭だったりが描かれている映画だった。
男の子なら誰しもが経験していそうな事を面白おかしく、そしてちょっぴりおセンチに仕立てられていて、面白かった。
今日は趣向を変えて評論チックに書いてみたけど、やっぱり、面白かったとしか表現できないのがボクです。それでもいいじゃないか。
わりと何でも面白く感じるけど、最高の褒め言葉なのです。言葉じゃなく、もう2度3度見ることで表現したい。見てもここには書かないけど。