J1 ガンバ大阪−ジェフ千葉

http://www.jsgoal.jp/game/2008/20080100010120080308.html
ま、大阪までは行けませんでしたけど、スカパー見れる友人宅で見せてもらいました。多謝。
4-5-1で戦うもんだとばっかり思ってましたけど、フタを空けたら3-5-2と5-4-1の中間のような感じでしたね。クゼ監督は3バックにしたといってますが、両サイドが吸収されている時間帯も多かったし、青木孝太もFWより左サイドに近い感じでした。
斎藤と、青木良太（交代後は結城）がストッパーで、ボスナーが1人余る感じで、実質去年とあんまり変らなかった。ただ、守備意識と言うか、リスクを冒さず戦っただけという感じで。
前半、良くも悪くもガンバペースで進んでいくわけで、その中で7分にバレーがポスト直撃のヘッドで肝を冷やす。その後も雨あられのような攻撃に曝されるが、比較的怖さの無い攻撃に助けられる。そんな中、青木良太が負傷で結城と交代。
39分には、下村のキープ、ヒールパスから坂本がシュートを放つがGKに防がれる。前半最大にして唯一の見所。そのまま前半終了。
後半、やっぱ立ち上がりからガンバが仕掛けるが、千葉も反撃、カウンターで右サイドに流れた工藤から絶妙のクロスを巻が合わせるがこれもGKがセーブ。これが後半最大にして唯一の見所。
その後はガンバがメンバー交代で前線の人数を増やし、ルーカス、バレーと決定的なチャンスを迎えるも立石がナイスセーブを連発して防ぐ。ガンバも攻め手があまり無く、このまま試合終了。貴重な勝点１を勝取る。
えっと、なんちゅーか、切ない感じ。この5バック的な戦い方を見せられると何とも言い表せません。攻め手と言えば、ハーフカウンターか、青木、谷澤、マツケンの単独突破のみときたもんだ。
まぁ、ずっとこんな戦い方をするわけでもなく、1ヵ月後には攻撃面にも取り組んでいけれるとクゼ監督は仰ってますが･･･。うーん、どうだろう？？？みたいな。ちばぎん見れなかったので、ちょっとショック大きいですね。
それはそうと、今日の先発メンバーを見ると、ボスナー、青木（20分くらいだけど）、坂本以外は去年のメンバーと変ってないんですよね。その分、青木、マツケンが頑張っているってことなんですけどね。その点は大化けが期待できる半面、やっぱ怪我がちな人を補強しちゃった感も否めないですよね。
何にしても、貴重な勝点を取ったことは間違いないですし、この時期にガンバと対戦できたのは恵まれているのかもしれませんね。