ナビスコ 川崎フロンターレ−ジェフ千葉

http://www.jsgoal.jp/game/2008/20080020030120080320.html
何度目だコーナーキック


と言うわけで、どう言うわけで?等々力まで行って来ましたよ!雨プラス強風で最悪のコンディションです。競技場への徒歩の道のりの中で傘の骨折られました。えー。ビニ傘ですけど。あっけなかったです。

前半
川崎対策でしょうかね?それともアウェー対策でしょうかね?ガンバ戦と同様に結城、ボスナー、斎藤の3バックで臨みます。両サイドが谷澤と松本、中央に坂本、下村、工藤。2トップが青木孝太と金沢。
立ち上がりからサイド裏を突かれて厳しい展開が続きます。ただ、みんなで声掛け合って必死にマークの確認をしている姿が印象的でした。去年と今年で大きく違うのはこの辺りかもしれませんね。もちろん去年もやってたけど。
それでもやっぱずっと川崎のターン。頻繁にサイドを変えつつ、無理をせずにサイド攻撃を仕掛けてくる川崎に対して、千葉はちょっと苦しいです。ものすごく走らされてますから。特に目に付くのは森勇介と谷澤のマッチアップ。谷澤が簡単にボールを奪いにいって交される場面が目に付きましたね。ハラハラです。
守備は集中力が切れないんですが、攻撃がいかんともしがたい状況。巻も居ないので早めに上げてもしょうがないし。かと言って数的有利を作れはしない。こう言う状況でありがちなのが、攻め急ぎによるパスミスの多発です。今日はバッチリこれにはまってしまってましたね。でも、カウンターされるほど人数もかけてないので、ね。ただ疲れるでしょ。
そんなこんなで、割と好き放題に攻撃されても最後のシュートがあんまり枠を捕らえなかったのもあって、スコアレスのまま折り返します。

後半
頭から谷澤に代えて、中島浩司、金沢に代えて米倉を投入。中島をアンカーに置いて、坂本を左サイドに置くと、守備意識の高まりも相成ってイイ感じの立ち上がりを見せますが、でもやっぱ川崎のターン。
守って守って守ってカウンターを狙う形になりました。が、やっぱしパスが繋がらない。そして、雨あられのように入るコーナーキック。防いでもまたコーナーキックの地獄でした。守る方から見てるとやっぱり。
そんな中の14分、カウンターで右から出したボールを米倉が貰うと、足を振りぬいて先制。いやぁ、こりゃ価値ある得点でしょうね。巻不在の中で取れた点ですからね。それに米倉にとってもプロ初ゴール。いやぁ、めでたい。
こうなるともう防戦一方になりますが、何かもう、そこは心得たモノみたいな感じで守り抜きます。立石のビッグセーブも何発かありーの、で。
そして、36分。カウンターで持ったボールを米倉がシュート。それはDFにカットされるが、自分で拾って、また狙うかと思いきや、ゴール前に走りこんでいたのは中島で、ドンピシャで追加点。これはもう勝利決定でしょ!みたいな盛り上がりのゴール裏。
その後も地獄のコーナーキックの連続にも耐え、GK立石を中心に守りきって試合終了。

雑感
とりあえずは、今シーズンの初勝利おめでとう!ちばぎんは引分みたいなものですからね。
それにしても、CKが20本、FKが20本とまぁ、セットプレーの数は多かったものの、失点しませんでしたね。この辺はものすごく徹底されているのでしょうね。あと、ボスナーの加入は大きいですよね。去年まではいっつもセットプレーは不安との戦いでしたが、今年からは安心して見れるかもしれません。
まぁ、FKは直接狙われたらアレなんですが・・・。