J1 川崎フロンターレ−ジェフ千葉

http://www.jsgoal.jp/game/2008/20080100010420080330.html
これ何てデジャブ?

と言うわけで、ホームより近いアウェーの等々力まで行ってきました。うん、デジカメ忘れたので、携帯で撮りましたけどね。
そんでもって、10日前もここに居た気がするんですけど、何ででしょうね?Jリーグさん。もうちょっと日程君と相談しましょうよ。同じアウェーで10日後にやるってどうなのよ?興行的にもさ。


前半
アウェー恒例の3バックで対応のジェフは斎藤大輔結城耕造、ボスナー。両サイドに坂本將貴松本憲。中央に米倉恒貴下村東美工藤浩平。トップに巻誠一郎青木孝太を並べてシンプルな3−5−2で、川崎とガチバトル。
立ち上がり、川崎はチョンテセがサイドに流れてボールを受けるので、ジェフの両サイドの裏を完全に狙われてます。しかも、マツケンサイドを狙ってる。明らかに狙われてる。凌いだかなぁ〜と思ったのもつかの間、右サイド低めで下村が二人に囲まれるとターンしたが、テセに奪われて、そのままゴールに向ってきます。そこはボスナーがきちんとケアしたのですが、テセが振り抜いたシュートがボスナーの足に当たって不運にもループシュートになって先制を許す。
守ってカウンターを狙う身のジェフとしてはこれが重くのしかかる1点になるわけで。スコアレスのまま進めば相手チームの焦りなども誘えるわけですが、これでは苦しい。ゆるぎねぇ。
そして、事件は34分に起こる。後ろからプレスに行った米倉が相手を倒し2枚目のイエローで退場に。えっとね。これは無いわ。後ろからのチャージですが、体を当てに行った程度ですよね。悪質でも危険でも、得点機会でもないわけで、ただのファウルにしか見えません。後からニュースで見ても。
そこから数的不利はステキ不利になるので、みんなががんばってプレスにがんばる。そして、事件はコーナーキックで起こる。山岸と坂本との絡みで場内騒然。ゴール裏からは怒号飛び交う状態に。
ボクはもうサッカーなんか楽しめない。早くこの試合が終わることを臨むしかない。このまま誰も怪我せずに、退場せずに終われと。もう、この時点で終われと。もうボクは涙目で見てました。そんな中でもけな気に頑張る選手を見てまた涙目に。
で、前半終了間際に久木野に決められて、もうほぼ試合は決まるのでありました。後半は大虐殺SHOWがはじまるものと覚悟するのでありました。


後半
また頭から工藤に代えてレイナウドを投入。しかし、追わない、守らない、シュートが入る気がしないレイナウドなので・・・去年の日本平でも数的不利で輝いてたレイナウドとは真逆の姿を見せられてしまっては・・・。1度可能性の感じるクロスはあったけどね。グラウンダーの。
そして、17分の楽山、谷澤投入もどちらも個人勝負ですので、そんな可能性なんか見えるわけがない。むしろ守備で足を引っ張るタイプなので本当に大虐殺の始まりか・・・を覚悟するのでありました。
それがどうして、川崎さんのシュートは枠を捕らえないし、立石が神がかり的なセーブを今日も見せてくれるしで、後半は無失点でしたね。ま、無理に点を取らなくてもいい川崎なんですがね。適当にいなすだけで良いのです。川崎としては。
さらに事件は起こる。試合終了間際、これは遠くてよくわからなかったし、油断してたのでアレなんですが、ボスナー(新カードコレクター)とモキュンこと、森が絡んで乱闘寸前の騒ぎに発展。こちらのゴール裏も騒然です。ま、ここまで荒れるとダイジェストでも取り上げてくれないので、よく分かりませんが、プレーが終わった後に森がボスナーを張り倒したっぽいのは明らかなわけでね。これで、イエローて、ねぇ?
その後もキレちゃった前田拓哉主審はその後も必死にカレー券配りまくり。わー。
雑感
http://www.jsgoal.jp/news/00062000/00062828.html
http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/comment/j-league/2008/j_08_03.html
とりあえず、J's GOALさんはヒヨってしまって、監督のコメントを全文載せてくれないので、ここで、引用して紹介してあげるよ!

フロンターレの人にはおめでとうといいたい。最初の2分でゴールを奪われるという不運に見舞われたが、34分に退場者が出て、あとはフロンターレのペース、こちらのペースに持ち込むことができない状況だった。
 そういう状況の中、後半はレイナウドという攻撃的な選手を入れ、谷澤も入れて攻撃的なサッカーをしようとしたが、状況は変わらないまま終わってしまった。
 このあと、マッチコミッショナーと話をしたいと思う。今日の審判についてではなく、今後の日本サッカー界のことについて話をしたい。
 日本のサッカーは世界と比べて、本当にファウルのない、きれいなサッカーというイメージがある中、イエローカード、レッドカードを出しすぎていると思う。ドイツでもほかの国でもいろいろな国で指揮をとってきたが、日本ほどきれいなサッカーをする国はないにも関わらず、イエローカード、レッドカードが出しすぎているように感じる。Jリーグ全体の目標として、イレブンミリオンというのを掲げている中、どうやってイレブンミリオンを達成できるか、どういった形でファンを呼ぼうかと考えているのに、審判のせいで、こういった形で壊されてしまうのは、日本サッカーの未来が明るくないと感じてしまう。前回の試合も後半は10人で戦ったし、今回の試合も60分近くを10人で戦った。こういた試合をファンが見て楽しいか。ファウルでもないのに、ファウルを出されたり、イエローカードでもないのにイエローカードを出されたり、雨が降ってすべるということを前提に考えたら、あれはファウルではないと私は思っている。審判が好き放題にイエローカードを出すような試合は見ていても楽しくない。日本にとってよくないことだと思う。」

今日のクゼ監督のコメントは秀逸。過激だけど、漢だなと思う。
教えて、うぃきぺでぃあの中の人。前田拓哉 - Wikipedia
カードでコントロールするタイプの人ではないらしいく、悪い評価を聞かないらしいのだけれども・・・。どうなのだろう?ちょっと色々疑いたくなってしまう。
ま、前兆と言うか、神経質と言うか、一風変った主審だなぁ、とは開始直後には思ったんだけどね。セットプレーのボールを自分でセットしたりとか、ね。普通の主審はあんまりそう言うことしないから。
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Sparta/1135/sinpan2006.html
これを見ると、おやおや?とも思うわけで。まぁ、カードの数は主審だけが悪いとは言いませんがね。
その試合の結果がひっくり返らないのは当然なのですけど、その後のクラブの状況にも悪影響を及ぼしかねないので、ね。クラブにとってはもちろん、リーグにとっても客を呼ぶ上で損失になりかねないのですよ。
そして、米倉君。ガンバレ!次の試合は出れないけども、まだまだ活躍のチャンスはあるんだ、がんばれ!がんばるんだ!ここを頑張ることで、道は開けるぞ!君のけな気な姿はみんなが好感を持っているはずだ。