セリエA ACミラン−ジェノア

前半、サイドからの個人突破で打開を図ろうとするミランに対して、ジェノアは主にカウンターでサイドからのアーリーでのクロスを合わせる意図。
ミランは個人突破と、その突破によって得たフリーキックのみだが、いまいち合わずに得点ならずにスコアレスで前半終了。
後半、ミランは人数をかけて前掛かりになって、パス回しで崩すようになってくる。それに対してジェノアは防戦一方と言ったところか。23分にミランは右から左へサイドチェンジをするとコンビネーションから1人抜いてクロス、そのクロスにパトが合わせて先制。
直後のプレーで、カウンターで抜けたパトがループを放ったところで、飛び出したジェノアGKルビーニョが手で弾いて退場。
そんなこんなで攻め手を欠いたジェノアに対してミランのすることは、このまま試合をクローズさせる事のみとなる。37分にはオフサイドラインぎりぎりのせめぎ合いからパト抜け出してシュート、これはGKに止められるが、そのこぼれ球を自分で拾って押し込んで2点目。
最後は多少荒れ気味になったが、このまま試合終了。