ワールドカップ予選 日本−タイ

http://www.jfa.or.jp/daihyo/daihyo/games/2008/wc_q_3_2008/080206/
続けることだと思います。
引いて守る相手に対しては、人とボールを動かし続けること。そして、相手の疲労や集中力の欠如を待つこと。その中で点が生まれて来るんじゃないでしょうかね。
流れからの得点が無かったことを課題にする人も居るかと思いますが、そこまで問題にならないでしょう。
細かい野球が得意なのが特徴な日本では、セットプレーが得意なのも日本の特徴なんじゃないでしょうかね?ホームラン打たないとダメですか?点はは入りませんか?ってのと一緒でしょう。
野球ってつまり、セットプレーじゃないですか。集中して緻密なプレーが出来る。それでも良いんだと思いますよ。
ま、サッカーの場合セットプレーが全てじゃないですが、同じように集中して緻密なプレーを続けていけばいいと思うんです。
「接近・展開・連続」ってキーワードとして取り上げられすぎてますけどね。
要は連続のところが一番大事なのかなと思います。ボールを奪われたらすぐに取り返しに行く。1人が動いたらそのスペースを埋める動きをするだとか、連続して流れるようにプレー出来れば良いでしょ。
それと、バランスですね。前半左サイドからの接近が多かったと思いますが、それだと、相手としても的を絞りやすいです。内田をケアするようにすれば良いんですから。後半右からも仕掛けることによって、的が絞りにくくなっていたと思います。前半から出来れば良かったでしょうけど、予選の初戦だし、後半修正できたわけだし。
あとは、ベンチメンバーがものすごく考えられてるなぁ〜と1人感心してました。ま、ボクが色んなシチュエーション(誰かのケガとか、試合の展開とか)を勝手に想像した場合にみんなピッタリだっただけなんですけどね。誰が出ても質はそんなに衰えないし、テンポも変えられるメンバーだったと思いますよ。
巻のゴールは本当に嬉しかったです。ちゃんとプレーできている状態であることがわかったし、いつも通りのガッツポーズの喜びだったし。あの高さのボールを頭で叩きつけるし。ただ、巻にはプレースタイル的にアンチな方が結構居るかと思うので、それはそれで複雑な気持でもあります。一人少ない相手にドフリーなんだから当たり前じゃんとかどっかで言われてるんでしょうね。喜び過ぎだよとか。でも、コメント*1はすごく謙虚じゃないですかっ!!もっと評価してあげてよ・・・。