東アジア選手権 日本−北朝鮮

http://www.jfa.or.jp/daihyo/daihyo/games/2008/eaff_2008/080217/
コンディションが悪い。とにかくコンディションが悪い。選手もピッチもコンディションの悪さが目につきました。一見キレイに見える芝も実はぬかるんでいて足を取られている選手が多いこと。
んでもって、試合前半は引いて守ると思われた北朝鮮が結構プレスをかけてきて落ち着けない。そんな状況でパンスト・チョンテセにやられてしまう。人数は足りていたけど、スパッと体を当てられてその隙に横に逃げられグランダーのミドルが決まる。
10分過ぎからは徐々に押し込みはじめて、右サイドでの羽生・内田の絡みが徐々に目立ち始める。ただ、動き出しが殆どない。確かに北朝鮮がDFを5枚並べていてスペースがないからと言うのはわからなくもないが、だからこそ動き出してスペースを作っていかなくてはならないのに。動いているのが羽生さんくらいだったからなぁ。遠藤さんが後ろに下がってからはようやく展開が可能になってはきているのだけど、どうにもね。
後半、リスクを負って前に出るが、パスがカットされてカウンターを受けることが頻発。まぁ、仕方がないと思う。んでもって、前田、安田を同時投入、その後は安田の仕掛けから点に結びつく。うん、はっきり言って、左足でクロスを上げられないと厳しいと思う。加地さん守備ではがんばってましたが、左足でクロスを上げられないもんだから怖さがまったくなかったね。切り返すのが目に見えて、そこをケアすれば良いだけだったから。
でもって、そのまま試合終了。新戦力のテストねぇ・・・どうでしょうか。とりあえず、駒野のバックアッパー探しがしたかったのかな?安田では守備が心もとない、加地では攻撃が心もとない、じゃあ、今野なのか?って言うと、どうなのかな?とも思う。んー、難しい。シーズン開幕してないから、他から選ぶことも出来ない。
あと必要なのは遠藤と中村の代わりを出来る人なんじゃないでしょうか。今回は中村憲剛が発熱でダウンしたけど、展開が出来る人が遠藤1人では正直辛いなぁと思ったのでした。